大谷翔平は「左肩の亜脱臼」とロバーツ監督説明 詳細判明まで２～３日、第３戦出場は絶望的か

ワールドシリーズ第2戦後、記者会見で語ったドジャースのロバーツ監督（Kiyoshi Mio-Imagn Images＝ロイター）

＜ワールドシリーズ：ドジャース4－2ヤンキース＞◇第2戦◇26日（日本時間27日）◇ドジャースタジアム

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督（52）が試合後、左肩を痛めた大谷翔平投手（30）の状態について「ショウヘイは左肩の亜脱臼」と明かした。続けて「筋力や可動域などについては問題ない。今夜か明日に精密検査を受ける。詳細が分かるまでに2～3日はかかる」と説明した。

大谷は7回に盗塁を試みた際、左肩を負傷。二塁ベース付近で痛がりすぐには起き上がれず、駆け寄ったトレーナーに脱臼の症状を訴えていた。

第3戦は中1日で28日（同29日）に敵地ヤンキースタジアムで行われるが、大谷の出場は厳しい状況となった。