山本由伸は6回にマウンド上で雄たけびをあげた(ロイター)

<ワールドシリーズ:ドジャース4-2ヤンキース>◇第2戦◇26日(日本時間27日)◇ドジャースタジアム

ドジャースが1発攻勢でヤンキースを下し、シリーズ対戦成績を2勝0敗とした。

2回にエドマンのソロで先制すると、3回には第1戦で逆転サヨナラ満塁弾を放ったフリーマンが、2試合連発となる2ラン。さらに4番T・ヘルナンデスがソロで続き、2者連続アーチ。今季16勝の左腕ロドンから3回までに4点を奪った。

守っては先発の山本由伸投手(26)が今季58本塁打の主砲ジャッジから2三振を奪うなど、6回1/3を1安打1失点と好投。バンダやコペックら救援陣もリードを守り切った。

山本はワールドシリーズ(WS)初登板で初勝利。07年のレッドソックス松坂大輔以来の日本人WS勝利投手となった。

大谷翔平投手(30)は第4打席まで中飛、空三振、遊ゴロ、四球。四球後に二盗を仕掛けて失敗に終わり、二塁へ滑り込んだ際に左肩付近を痛めて負傷交代した。

第3戦は28日(同29日)、敵地ヤンキースタジアムで行われる。ドジャースはビューラー、ヤンキースはシュミットの両右腕が先発する。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ドジャース1発攻勢で2連勝も大谷翔平は負傷交代 山本由伸は松坂大輔以来の日本人WS勝利投手