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<高校野球秋季近畿大会:東洋大姫路4-0大院大高>◇27日◇準々決勝◇ほっともっとフィールド神戸

センバツに、まさかの大阪勢不在? 大院大高(大阪3位)が東洋大姫路(兵庫1位)に屈し、4強入りを逃した。

相手エースの阪下漣投手(2年)に丸め込まれた。3回までパーフェクト投球に封じられ、5回は無死二塁のチャンスをつくりながらも後続が打ち取れられて無得点に終わった。

先発した下條晃大投手(2年)は5回まで1失点と粘投も、6回に東洋大姫路打線につかまって3点を失い、6回4失点で降板した。

大阪勢では履正社(大阪1位)と大阪桐蔭(大阪2位)が相次いで初戦敗退を喫し、センバツ出場が絶望的となっていた。唯一8強入りを決めていた大院大高に望みを託されていたが、当確ランプをともすことはできなかった。

来春センバツの近畿地区枠は「6」。センバツに大阪勢の出場が「0」となれば、1927年(昭2)の第4回大会以来98年ぶりになる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 来春センバツ、98年ぶり大阪勢ゼロの危機 唯一残る大院大高が東洋大姫路に敗れ4強逃す/近畿