大谷翔平、ナ・リーグ最優秀選手に選出 両リーグ最優秀選手はジャッジ 選手間投票の各賞発表

ドジャース大谷翔平（2024年撮影）

＜ワールドシリーズ：ドジャース－ヤンキース＞◇第2戦◇26日（日本時間27日）◇ドジャースタジアム

MLB選手会がワールドシリーズ第2戦前に今季の選手間投票による「プレーヤーズチョイス賞」各賞受賞者を発表し、ドジャース大谷翔平投手（30）がナ・リーグの最優秀選手に当たる「アウトスタンディング（傑出した）選手賞」を受賞した。メッツのリンドア内野手、ブレーブスの指名打者オズナを含む3人の最終候補の中から選出された。

大谷は今季DHとして打者に専念し159試合で打率3割1分、54本塁打、130打点、59盗塁をマークし、本塁打と打点の2冠に輝き、前人未到の「50本塁打、50盗塁」を達成した。昨季はア・リーグの同賞を受賞しており、2年連続3度目の受賞となった。

両リーグを通じた最優秀選手は大谷が候補入りしていたが、3年ぶり2度目の受賞はならず。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手（32）が2年ぶり2度目の選出となった。