ワールドシリーズ第1戦 10回、ヒットを放ちポーズを決めるヤンキースのジャズ・チザム(ロイター)

<ワールドシリーズ:ドジャース-ヤンキース>◇第2戦◇26日(日本時間27日)◇ドジャースタジアム

ヤンキースのジャズ・チザム内野手(27)が試合前の会見に臨んだ。

チームは第1戦で1点リードの9回に逆転サヨナラグランドスラムで敗戦。それでも「最高でした。観客もスタジアムも盛り上がっていた。野球ファンなら、昨夜のゲームを本当に楽しんだと思う」と前向きだった。

第1戦の延長10回では右前打で出塁すると、二盗と三盗に成功。内野ゴロの間に一時勝ち越しとなるホームを踏んだ。走塁センスのルーツを問われると「子どもの頃はいつも盗塁をしていた。試合を見て、選手の動き、投球の仕方、キャッチャーの動きなどを見るだけです。試合を読んで、選手の性格やフィールドでの行動を読むだけ」と語った。今季は24本塁打&40盗塁をマークしている。

チザムは「カリブ海の楽園」と呼ばれているバハマ出身。母国からの反響については「雰囲気は最高だと思うよ、特にヤンキースが試合をしているときは。僕らが子どもの頃に見ていたチームだから。だからみんな夢中になってる。ジャッジを実際に見ると『おい、ジャッジだ!』って。超クールだね」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 第1戦で二盗&三盗のヤンキース・チザム 母国バハマは大反響「雰囲気は最高だと思うよ」