指名あいさつを受け、楽天森井球団社長(右)、石井取締役シニアディレクター(左)と握手を交わす明大・宗山(2024年10月24日撮影)

楽天の石井一久取締役シニアディレクター(SD、51)がチーム編成を統括するゼネラルマネジャー(GM)に復帰することが26日、分かった。

石井氏は18年9月にGMに就任。同年のドラフト会議で指名した辰己、太田、小郷、鈴木翔、19年の小深田、20年の早川、藤井、内ら現在の主力を編成責任者として獲得し、チームの礎を築いた。21年からGM兼監督となり、23年は監督に専任。同年限りで監督を退き、今季はSDとして助言を送るなどチームをサポートしていた。

24日のドラフト会議にも出席し、森井球団社長、沖原担当スカウトとともにドラフト1位の明大・宗山塁内野手(21)の指名あいさつを行った。その際には「小さい子が『宗山選手のようになるんだ』というようなスケールの大きな選手になってもらいたい」と期待を口にしていた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【楽天】石井一久取締役シニアディレクター、チーム編成を統括するGMに復帰