日本対韓国 韓国に完勝した日本(撮影・たえ見朱実)

<国際親善試合:日本4-0韓国>◇26日◇国立

女子日本代表なでしこジャパンが韓国代表に4-0で圧勝した。

女子韓国代表は立ち上がりこそ勢いを持って日本ゴールに迫ったが、前半33分にセットプレーから失点し前半だけで3失点。後半にも1失点を喫し0-4で敗れた。

今月10日に就任したばかりの韓国代表のシン・サンウ監督は「日本は強いチームだった。素晴らしい選手がたくさんそろっていた」と完敗を認めた。続けて「敗れはしたが、前向きに思うことができた部分がある。チームで練習した時間が3日だったが、いい姿を見せてくれた。海外組の選手が負傷でほとんど出場していない。後半に可能性を見せてくれた若い選手、海外組のベテランが融合すれば強いチームになる」とし「次に(日本と)対戦するときは、今回のように崩れることはないと思う」と強気だった。

この日の韓国メディアはゼロ。韓国国内の女子サッカーの人気を心配する声も挙がった。指揮官は「韓国女子サッカーは厳しい状況に置かれているのは確か。女子サッカーブームをまた、巻き起こすために(監督に)私を選んだと思っている」と話し「メジャー大会で本選に進出することを第一の目標に掲げて頑張りたい。そこまで導いていく自信もある」と復権を誓っていた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【韓国】なでしこジャパンに0-4大敗…自国メディアもゼロの衝撃「日本は強かった」シン新監督