日本対韓国 前半、先制ゴールを決め喜ぶ北川(撮影・たえ見朱実)

<国際親善試合:日本-韓国>◇26日◇国立

女子日本代表なでしこジャパンが韓国と対戦。佐々木則夫女子委員長が監督代行、内田篤人コーチの体制で臨んだ1戦。

0-0の時間が続く中、なでしこがセットプレーから均衡を破った。前半33分、右コーナーキックから、DF北川ひかる(27=ヘッケン)がMF長谷川唯(27=マンチェスターC)のクロスをニアで頭で合わせ先制点を挙げた。

今回の合宿ではセットプレーは内田コーチが指導していた。序盤からデザインされたフリークックやコーナーキックを繰り出していたが、北川のニアへの入りを含め内田コーチの“直伝”が生きた形となった。

直後の前半34分には、北川が高い位置でボールを奪い、MF藤野あおば(20=マンチェスターC)がFW田中美南(30=ユタ・ロイヤルズ)の折り返しをゴール前で左足で合わせ追加点。さらに前半37分、長谷川のスルーパスに抜け出した田中が3点目を決め、4分間で3発と瞬く間にリードを広げた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【なでしこ】内田コーチの教え生かし右CKから北川ひかるが先制点 藤野、田中と4分間で3発