指名あいさつを受けたロッテのドラフト3位東洋大・一條(撮影・星夏穂)

ロッテのドラフト3位東洋大・一條力真投手(21)が26日、埼玉・川越市内の同大で指名あいさつを受けた。

榎アマスカウトディレクター、福沢担当スカウトが訪問。榎アマスカウトディレクターは「角度のある強いストレートと、フォークも落差がありカウントも取れるので、こちらとしては後ろを任せられる即戦力という評価をさせていただいた」と話した。

一條は「右ピッチャーのリリーフの即戦力と、うれしい言葉をもらいました」と笑顔。ドラフト終了後は100件以上の祝福メッセージが届いたというが「いや、まだまだ全然、実感湧かないです」と話した。「長身っていうのもアピールポイントですし、落差のあるフォークボールっていうのも生かして、三振も取ってアピールしていきたい」と意気込んだ。

190センチの高身長に加えて甘いマスクの持ち主で、すでにSNSで注目を集めているが「いや、うれしいですけど、野球なんで、やることは」ときっぱり。榎アマスカウトディレクターは「でもね、そこも大事ですよね。顔だけではなくて実力があってですけど。人気は出ると思いますよ」と太鼓判を押した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ロッテ】ドラ3東洋大・一條力真「フォークを生かして、三振をとってアピール」指名あいさつ