愛称ダルマを手にする、ヤクルトからドラフト3位指名のセガサミー荘司

ダルマさんは、転ばない。ヤクルトからドラフト3位指名を受けたセガサミー荘司宏太投手(24)が25日、東京・八王子の所属先のクラブハウスで伊東編成部長、丸山担当スカウトから指名あいさつを受けた。

地元も八王子。元AKB48高橋みなみと同じ小学校ならば、自ずと夢は広がる。「もっと有名になってからでいいので、八王子会には呼ばれたいですね」。タレントのヒロミが代表を務め、高橋、“ホスト界の帝王”こと実業家でタレントのROLAND(ローランド)ら、八王子出身の有名人が集う会のメンバー入りを夢見た。

身長172センチ、体重88キロ。「フォルムがでかいというのが…」という理由で、愛称はダルマの最速150キロ左腕。駿台甲府高(山梨)、国士舘大、セガサミーで「藤川球児さんみたいな、審判カメラとかで見ても浮き上がってくるボールを目標にしていました」と七転び八起きで左の火の玉ストレートを手にした。

「10年間1軍で投げ続ける」「50試合登板の防御率を1点切っている状態」と明確な目標を掲げている。強烈なインパクトを残せば、ヒロミのお眼鏡にもかなうはず? 以前のニックネームはイノシシ。球界初? の「八王子会」入りへ向けて、猪突(ちょとつ)猛進でダルマの目を入れてみせる。【栗田尚樹】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ヤクルト】愛称「ダルマ」ドラ3セガサミー荘司宏太、転ばずに球界初?の「八王子会」入り目指す