慶大・清原正吾(2024年4月28日撮影)

今季からNPBのイースタン・リーグに参入したオイシックスが、慶大・清原正吾内野手(22)の獲得に乗り出すことが25日、分かった。

24日に開催されたドラフト会議では指名漏れしたが、今秋の東京6大学リーグで2本塁打をマークした長打力は魅力十分。球団では今春のリーグ戦から清原のプレーを注視しており、獲得オファーを出すとみられる。

中学から高校までは野球から離れながら、6年間のブランクを埋めたポテンシャルの高さに期待が集まる。今後の伸びしろも十分で、プロの2軍を相手に技術を磨き、さらなる進化も予想される。西武、巨人などで525本塁打を放った清原和博氏の長男で、大きな注目を浴びながら、慶大で4番を任されるまでに成長。11月9日からの早慶戦後にも決断が下される見込みで、大砲候補の進路に注目が集まる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 慶大・清原正吾にオイシックスが獲得オファーへ 今春リーグ戦からプレー注視、ドラフト指名なく