DeNA三浦監督「全力で」ソフトバンク小久保監督「日本国民が喜ぶようなシリーズに」

監督会議を終え、笑顔で握手するDeNA三浦監督（左）とソフトバンク小久保監督（撮影・浅見桂子）

26日に開幕する「SMBC日本シリーズ2024」の監督会議が25日、横浜スタジアムで行われ、DeNA三浦大輔監督（50）とソフトバンク小久保裕紀監督（53）が出席した。

本拠地で開幕を迎える三浦監督は「今、野球界はすごく注目されてると思いますので、レギュラーシーズン、そしてクライマックス（シリーズ）以上に、この日本シリーズ、もっともっと盛り上げて、ファンの方に楽しんでもらえるような試合が提供できるように、そして全力で戦っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします」とあいさつ。

小久保監督は「まずは日本シリーズという舞台に立てることに感謝しています。ワールドシリーズとかぶるんで、非常に注目度が分散されがちなところだと思うんで、日本の代表として恥ずかしくないようなプレーを、DeNAさんとともに築き上げ、日本国民が喜ぶようなシリーズにしたいというふうに思います」と話した。

第1戦の予告先発は三浦監督が「ジャクソン」、小久保監督は「有原」と発表した。

＜日本シリーズ開催要項＞

（1）サスペンデッド・ゲームは行わない。

（2）第7戦までは延長12回で打ち切り。第8戦以降は延長回の制限なし。

（3）雨天などで中止の場合、その球場で順延とする。第1、2戦で中止の場合は、1日移動日を設け第3戦を行う。その際第5、6戦の間に移動日は設けない。第3戦以降に中止の場合も、第5、6戦の間の移動日は設けない。

（4）引き分けがあり、第7戦で優勝が決定しない場合は、翌日に第7戦を行った球場で第8戦を行う。さらに第9戦が必要な場合は、1日移動日を設け、もう一方のチームの球場で行う。

（5）パ本拠地ではDH制を採用。

（6）全試合で予告先発を採用。