北山亘基(2024年8月16日撮影)

日本ハムは25日、北山亘基投手(25)が同郷の京都府出身の20代一般女性と結婚したと発表した。28日には、11月からのプレミア12に向けた侍ジャパン宮崎キャンプに合流予定。代表としての戦いの前にひとつのけじめをつけ「いいタイミングで区切りがついて、また(野球に)集中できる」と意気込んだ。

3年目の今季は新庄監督にじゃんけんで勝って開幕ローテ入り。6月に左足中指の疲労骨折で離脱したが、8月から復帰し、先発では自己最多となる13試合に登板。5勝1敗と上々の数字を残した。シーズン終了後に生涯の伴侶も得て「次は家族を支える意味でも自覚は、より芽生えると思う。未来をわくわくしながら過ごしていけたら」と思い描いた。

22日からエスコンフィールドで調整中。29日からは侍ジャパン宮崎キャンプ、さらに11月には日本代表としての大舞台が待っている。「日本を背負って。そこをありがたく意気に感じて、しっかり腕を振りたい。準備だけはしっかり100%やって臨めたら、思いっきり腕が振れるんじゃないかと思う。そこだけにこだわってやりたい」。緊迫感たっぷりのマウンドで躍動する姿を家族に披露する。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】入籍発表の北山亘基「より自覚が芽生える。未来をわくわくしながら過ごせたら」