大谷翔平が異例！フィールド上で中距離ダッシュを繰り返す 会見ではWSへの調整方法明かす

ワールドシリーズ前日練習でベースランニングをするドジャース大谷（右）（撮影・菅敏）

ドジャース大谷翔平投手（30）が、ワールドシリーズ（WS）前日のチーム練習に参加し、フィールド上で中距離ダッシュを繰り返した。25日（日本時間26日）から本拠地で始まるWSに向け、両チームが調整。ドジャースは守備練習や打撃練習などで各選手が調整した。

フリー打撃中に大谷はフィールド上に登場。ベースランニングで走塁練習を行うと、右翼フィールドで中距離のダッシュを4本、低い体勢からのスタートを繰り返した。

大谷がチームの全体練習中にフィールド上で中距離ダッシュを行うは異例。翌日のWSに向け、練習前に行われた記者会見では「ポストシーズン全体でタフな試合が多かったですし、その中でここ4、5日空きましたけど、なるべく、作った気持ちであったりとか、ポストシーズン中のこの雰囲気っていうのをなるべく継続しつつ、逆に少しリラックスするところも作るっていうのは難しかったですけど。なるべく継続できるように調整はしてきました」と話していた。