ワールドシリーズ前日会見で抱負を話すドジャース・フラーティ(撮影・菅敏)

ドジャースの先発右腕ジャック・フラーティ(34)が24日(日本時間25日)、ヤンキースとのワールドシリーズ第1戦先発を翌日に控え、ドジャースタジアムで会見を行った。

大事な初戦に臨む心境を問われると「特別な気持ちはなく、自分のできることだけに集中している。しっかり準備をし、マウンドに上がる。相手は違うが、他の試合や他のシリーズと同じように臨む」とコメント。スターぞろいの強豪2チームの対戦については「選手の顔触れを見ても、全米的、世界的レベルで、スターぞろいのすごいシリーズだ。ヤンキースの打線に対しては、狙ったところにしっかり投げ続けなければらないと思う」と話した。

地元ロサンゼルス近郊で生まれ育ち、地元開催の最高峰の舞台でのシリーズ開幕投手でもある。親族や友人が多数応援に来るのかと問われると「みんな試合のチケットを頼めないことは分かっているよ。このチケットを手に入れるのは困難だからね」と話した。

フラーティは今季、タイガースから7月にトレードで移籍し、2球団で28試合に登板し13勝7敗、防御率3・14。今ポストシーズンはここまで3試合に登板し1勝2敗、防御率7・04としている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 あす初戦先発ドジャース・フラーティ、ヤ軍打線に「狙ったところにしっかり投げ続けなければ」