ワールドシリーズ前日会見で記者の質問に答えるヤンキース・ジャッジ(撮影・菅敏)

ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)が24日(日本時間25日)、ドジャースとのワールドシリーズ開幕を翌日に控え、メディアの取材に応じた。

「スター選手がそろったベストチーム同士が戦う。面白いシリーズになると思う。素晴らしい歴史を持つチームの戦いは特別なものだし、楽しみにしている」と話し、シリーズに向けてどう準備したかについては「たくさんのビデオを見た。相手投手のビデオを多く見たし、打者のも見た。それによって打撃やプレーのイメージを作ることが大事だ」と気を引き締めた。

ドジャース投手陣の印象については「ヤマモトは今季、僕らにたいして素晴らしい投球をした。96から98マイル(約154から158キロ)を投げていた。ブルペンも強力だ。質の高いチームだし、ミスをあまりしない」と話した。

今季はメジャー最多の58本塁打を放ち、打点と合わせ2冠に輝いたが、ドジャース大谷翔平投手(30)も2冠に輝き、前人未到の「50本塁打、50盗塁」を達成した。シーズン中にその活躍に注目していたかを問われると「僕は野球ファンでもあるので、あらゆる野球関連情報はチェックしている。東海岸のナイターが終わって帰宅すると西海岸の試合をやっているので、たくさん見た。(大谷は)今季は投手はしていないけれど、それでも彼は野球界最高の選手。彼を見るのは楽しい」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ヤンキース・ジャッジ「帰宅後に大谷の試合をたくさん見た」自身のナイター後、ド軍戦をTV観戦