ワールドシリーズ前日会見で記者の質問に答えるヤンキース・ブーン監督=2024年10月24日

ヤンキースのアーロン・ブーン監督が24日(日本時間25日)、ドジャースとのワールドシリーズ第1戦を翌日に控えてドジャースタジアムで会見を行った。

ドジャースとの43年ぶりのワールドシリーズで互いにスーパースターを擁し激突することに「我々も非常に優れたチームだし、ドジャースがいかに優れているチームであるかも知っている。両チームとも、本当に素晴らしい攻撃陣を持っているのは明らか。勝敗は、いかに狙い通りにやれるかという点にかかっていると思う。両チームとも、投手陣が相手の攻撃を止められるかどうかが鍵になるのは間違いない。それは狙い通りに投げられるかにかかっている」と話した。

ヤンキースが前回、ワールドシリーズに進出した09年には松井秀喜氏が活躍したが、日本野球が米国に及ぼした影響について問われると「ヒデキは当時、メジャー移籍前に日本でスターだったし、もちろん大きな存在になった。その前にはヒデオ・ノモもいたし、カズオ・マツイとはアストロズで一緒にプレーした」と振り返りながら「日本人選手のここまでの活躍は驚かない。ショウヘイがメジャーに来る前から彼の才能の素晴らしさは知っていたし、メジャーでそれを証明した。昨オフにはヤマモトと知り合う機会が少しあったが、今後数年間でもメジャーに来てスターになる日本人選手はもっと出てくると思う」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ヤンキース・ブーン監督が大谷翔平に言及「才能の素晴らしさ知っていた…メジャーでそれを証明」