日本ハム新庄剛志監督(2024年10月18日撮影)

日本ハムは23日、都内でスカウト会議を実施したが、1位指名する選手の決定は24日のドラフト会議当日まで先送りした。

約4時間半の話し合いで1位候補の絞り込みを行った栗山英樹CBO(63)は「相当みんなで話したけど、方向性は絞っていって、最終的には一晩寝て、みんなの顔を見て(決める)って感じだね」と説明。決まらなかったことで1位公表もなかった。

この日のスカウト会議には、来季の去就について明言していない新庄剛志監督(52)も途中から参加。球団の指名方針を確認すると、スッと風のように消えていった。栗山CBOは「監督とは具体的に、勝つために一番どこがどうですか、という話はした。これに関しては悪い、ここだって言えないんだけど、はっきりと監督の中にはイメージがある。それはこっちが想像していたのと同じところを突いているので、そういうことも意識しながらドラフトしていく」と明かした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】1位決定は当日持ち越しへ 栗山CBO「はっきりと監督の中にはイメージがある」