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全国唯一のサッカー総合専門学校JAPANサッカーカレッジ(JSC、聖籠町)が23日、全国社会人選手権(19~23日)の決勝でFC徳島を1-0で破り、第60回を迎えた社会人の日本一決定戦で県勢となる初優勝を成し遂げた。

ボール支配率では下回ったが、後半27分、DF篠田翔太が決勝点を決めた。JSCはJFL(日本フットボールリーグ)昇格を懸けて、11月8日に開幕する全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)への出場権を13年ぶりに獲得した。

準決勝では昨年王者のFC刈谷を0-0からのPK戦の末に4-3で撃破。金子俊也監督(39)は「連戦で足が動かずギリギリの状況だったが、ここまで来たら優勝しようと勝利を目指した。よくやってくれた」と、初日の1回戦から中0日の5日間で5試合(80分)を戦う、超過酷な日程を戦い切った選手たちをたたえた。

次のステージに向けては「ここまで来たら上(JFL)に進みたい。頑張ります」と意気込んだ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 サッカー総合専門学校JSCが全国社会人選手権初V 11月8日開幕する地域CLへの出場権獲得