4月25日、西武戦で力投するオイシックス上村

プロ野球ドラフト会議が24日、都内で開催される。オイシックスからは、首位打者を獲得した知念大成外野手(24)や最速150キロ左腕の目黒宏也(こうや)投手(23)ら4選手が指名候補に挙がる。イースタン・リーグに参入した1年目で、何選手がNPB入りを勝ち取れるか。

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3年目のサイドハンド右腕・上村知輝投手(24)は手応えをつかんだ。イースタン・リーグでは48試合に登板し、リーグトップの20セーブで最多セーブを獲得した。「試合数など大学、社会人では経験できないことを味わうことできた」。140キロ中盤だった直球の平均速度も常時140キロ後半をマークするようになった。7月に行われたフレッシュ球宴では、切れ味鋭いスライダーも話題を呼び、複数球団のスカウトから目をつけられた。「最後のチャンスだと思って1年間やってきた」と話す快速クローザーの運命が、決まる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【オイシックス】上村知輝「最後のチャンス」イースタントップの20S フレッシュ球宴で話題