慶大・清原正吾(2024年10月6日撮影)

<プロ野球ドラフト会議>◇24日

ドラフト会議は12球団の支配下選手指名が終わり、慶大・清原正吾内野手(4年=慶応)の指名はなかった。

東京6大学秋季リーグ開幕前の9月12日にプロ志望届を提出。強い意気込みでシーズンに臨み、24日時点で45打席に立ち、打率2割、2本塁打、4打点となっている。

プロ通算525号本塁打を誇る清原和博氏(57)を父に持つ。中学ではバレーボール、慶応高(神奈川)ではアメリカンフットボールに取り組み、硬式野球は大学でスタート。努力を重ね、慶大で4番打者を務めるまでに成長した。

育成指名については、プロ志望届を提出した時の報道対応で「どこまで広げるかっていうところは監督と家族ともちゃんと話し合いたいなと思います」とし「自分の気持ちとも相談しながら、もし評価をしてくださる球団があるのであれば、そこは本当に真剣に考えたいなと思っています」と話していた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ドラフト】清原和博氏の長男、慶大・清原正吾は支配下での指名なし