慶大・清原正吾(2024年4月28日撮影)

<プロ野球ドラフト会議>◇24日

ドラフト会議が終了し、育成ドラフトも含め、慶大・清原正吾内野手(4年=慶応)の指名はなかった。

東京6大学秋季リーグを戦っている清原は、開幕前の9月12日にプロ志望届を提出。強い意気込みでシーズンに臨み、24日時点で45打席に立ち、打率2割、2本塁打、4打点となっている。

プロ通算525号本塁打を誇る清原和博氏(57)を父に持つ。中学ではバレーボール、慶応高(神奈川)ではアメリカンフットボールに取り組み、硬式野球は大学でスタート。努力を重ね、慶大で4番打者を務めるまでに成長したが、ドラフト指名には至らなかった。

リーグ戦ではすでに慶大の優勝の可能性は消滅しており、清原にとって大学野球での公式戦では11月9日からの早慶戦が最後になる。今オフのNPB入団の可能性がなくなり、今後の進路選択が注目される。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ドラフト】清原和博氏の長男、慶大・清原正吾は育成も含め指名なし 今後の進路選択に注目