米オークションハウス「ゴールディン」のホームページから

ドジャース大谷翔平投手(30)が前人未到の「50本塁打、50盗塁」を達成したホームランボールの入札が22日(日本時間23日)締め切り日を迎え、日本時間午前11時の当初の締め切りから入札受付が延長された。11時時点での最高入札額は230万ドル(約3億3400万円)となっている。

残り5分を切って日本時間21日午後2時すぎに入札された210万ドル(約3億500万円)が最高額だったが、23日午前11時の締め切り3分前に220万ドル(約3億1900万円)、2分前に230万ドルが入札された。新しく入札されたことで30分間延長された。

歴史的価値のあるこのボールは米オークションハウス「ゴールディン」が競売を行い、住まいのグループなどを傘下に持つ株式会社K2(愛知県名古屋市)など複数の日本人が参加している。

大谷が50号本塁打を放ったのは9月19日の敵地マイアミでのマーリンズ戦。この試合で3本塁打を放ち、2本目で50本に到達し「50-50」を達成した。ボールは外野スタンドのファンの間で争奪戦となった。出品した男性の他に、所有権を主張する男性が2人おり、現在2件の訴訟が行われている。所有権を争う当事者たちは競売の継続を了承しており、落札者には予定通りボールが渡ることになっている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷の50号ボールのオーディションが期限直前に230万 ドル の新入札で延長