ドジャース大谷翔平(24年6月撮影)

ヤンキースのアーロン・ブーン監督(51)が22日(日本時間23日)、ワールドシリーズで大谷翔平投手(30)が登板した場合も「それに備える」と明言した。

昨年、右肘手術を受けた大谷は順調にリハビリを続けているが、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督はワールドシリーズでの登板を否定している。そのため登板の可能性はほとんどないものの、ブーン監督は地元メディアにもし大谷が登板した場合について聞かれ「それについてはあまり考えていないが、もしそうなれば、我々はあらゆることに対応準備をする」と話したと、CBSスポーツ電子版が伝えた。

またブーン監督はこの日、レッズなどで一塁手として活躍し解説者を務めるショーン・ケーシー氏のポッドキャスト「メイヤーズ・オフィス」にゲスト出演。大谷について問われると「とにかくアスリートとして強烈。今季50盗塁を達成したことは、多くの注目を集めた。3、4年前は彼がそれほどのスピードを持っていると誰も分からなかった。今、彼はまるで飛ぶように速い」と称賛した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ヤンキース・ブーン監督、大谷翔平が“サプライズ登板”の場合にも「それに備える」