リーグ優勝を決め、歓喜の輪に駆け寄るドジャース大谷翔平(左)と山本由伸(2024年10月20日撮影)

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が、ヤンキースとのワールドシリーズ(WS)第1戦の先発投手にジャック・フラーティ投手(28)、第2戦に山本由伸投手(26)を起用することを明かした。22日(日本時間23日)、オンライン取材で同監督は「彼らをどのタイミングで起用するのがベストか、日程と休みなどを考慮して」と話した。

WSは25日(日本時間26日)から本拠地で2連戦を行い、1日移動日を挟み、ヤンキースタジアムで3連戦。再び1日移動日を挟み、本拠地で2連戦が行われる。第3戦を右腕ビューラーが先発すると仮定し、第4戦で救援陣をつぎこむブルペンデーとすると、第5戦は中4日で再びフラーティが登板できる。第2戦先発の山本は、中5日で第6戦に登板可能となる。

メジャー1年目の山本はここまでポストシーズンに3試合登板。1勝0敗、防御率5・11となっている。パドレスとの地区シリーズ第1戦では3回5安打5失点と崩れたが、第5戦では5回2安打無失点と力投し、シリーズ突破に貢献した。メッツとのリーグ優勝決定シリーズでは第4戦に先発し、4回1/3を4安打2失点と好投。ワールドシリーズ進出に貢献した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 山本由伸は2戦目に先発 ロバーツ監督「日程と休みなどを考慮」中5日で第6戦も登板可能に