東海大相模・藤田琉生(2024年8月19日撮影)

<プロ野球ドラフト会議>◇24日

東海大相模(神奈川)の藤田琉生投手(3年)が日本ハムから2位指名を受けた。

藤田は自身でも「相手はこの高さを経験したことがなかなかないと思います」と胸を張る198センチの長身から、最速150キロ近い直球を投げ下ろす大型左腕。今夏の甲子園では8強入りし、その後はU18日本代表の一員として台湾で行われたアジア選手権でも先発マウンドに立った。

大学進学も選択肢にあったものの、かねて憧れていたプロ入りを決断。12球団から調査書が届いていた。藤田は神奈川・藤沢市出身で、同郷かつ中学、高校の先輩でもある中日小笠原慎之介投手(27)を目標にしてきた。同校から直接ドラフト1位でプロ入りするのは、15年の小笠原以来。また、同校の原俊介監督(47)も巨人から95年ドラフト1位指名され、東海大相模からプロ入りしている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ドラフト】東海大相模・藤田琉生は日本ハムが2位指名 198センチ長身の大型左腕