日本サッカー協会の国税庁広報大使任命式に出席した宮本恒靖会長(左)と奥達雄国税庁長官

日本サッカー協会(JFA)が国税庁広報大使を務めることになり、宮本恒靖会長(47)が22日、東京・霞が関の国税庁で奥達雄国税庁長官から任命状を受け取った。

式後に取材に応じた同会長は、26日のサッカー女子日本代表なでしこジャパンと韓国女子代表との国際親善試合(東京・国立競技場)について言及。同試合は暫定的に佐々木則夫監督、内田篤人コーチなどの体制で臨むが、新監督はまだ決定していない。

「なでしこの監督になりたいという人は国内外で結構多い。そういった意味で、ステータスは上がってると思っている。最適な人が誰なのか時間をかけて選ぶ作業」と現状を説明し、監督決定の期限について「来年3月にはシービリーブスカップもあるので。年内に選べたら」と、越年はせず、年内決定の意向を明かした。

コーチを務める内田篤人氏について「柔和な感じで伝える。でもその中でも持ってるハートの強さ、経験値がすごくある。なでしこの選手にはいいものになっていると思う」と期待を寄せた。【岩田千代巳】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【なでしこ】宮本恒靖会長、新監督を「年内に選べたら」国内外で立候補者が多い現状明かす