2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷で戦力外通告を受けた日本ハム江越(左は清宮)(撮影・木下大輔)

日本ハムから戦力外通告を受けた江越大賀外野手(31)は冷静に現実を受け止めた。22日に2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷で来季の契約を結ばないことを通達された。スーツ姿で取材に応じた江越は「(今季は)5月、6月ぐらいからずっとファームにいて…そのつもりではいたんで。もちろん1軍を目指してやっているっていうのはありましたけど、そうかなと思いながらやっていたんで、特に驚きとかはないです」と率直な気持ちを明かした。

22年10月に斎藤友貴哉投手(29)とともに渡辺諒内野手(29)、高浜祐仁外野手(28)との交換トレードで阪神から加入。新庄剛志監督(52)から打撃で直接指導を受けるなど期待を受け、昨季は自己最多の100試合出場で5本塁打、13打点をマークしたが、今季は2軍生活が長く、1軍では代走や守備固めとして19試合出場にとどまった。

新庄監督に対しては「ほんと感謝しています。声かけてもらって、ファイターズに来られて、すごく楽しい2年間でした」と笑顔で話した。

今後については「まだ全然決めてないです」とし、現役続行か否かも含めて「家族と相談しながら決めます」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】戦力外の江越大賀「特に驚きとかはないです」新庄監督には「感謝」今後は未定