日本ハム江越大賀(24年2月撮影)

日本ハムは22日、2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷で江越大賀外野手(31)、黒木優太投手(30)、福田光輝内野手(26)に来季の契約を結ばないことを通達した。また、今年6月に右肘内側側副靱帯再建術、共同腱修復術を受けた高卒2年目右腕の安西叶翔投手(19)も来季の支配下契約を結ばないことを通達された。安西は育成選手契約の打診を受けたもようだ。

江越は22年10月に斎藤友貴哉投手(29)とともに渡辺諒内野手(29)、高浜祐仁外野手(28)との交換トレードで阪神から加入。新庄剛志監督(52)から打撃で直接指導を受けるなど期待を受け、昨季は自己最多の100試合出場で5本塁打、13打点をマークしたが、今季は2軍生活が長く、1軍では代走や守備固めとして19試合出場にとどまった。

黒木は23年11月に吉田輝星投手(23)との交換トレードでオリックスから加入したが、今季は2試合登板に終わった。

福田光は23年3月に西村天裕投手(31)との交換トレードでロッテから加入。昨季は24試合出場で2本塁打を放ったが、今季は大半が2軍暮らしで1軍では5試合に出場したのみだった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】江越大賀、黒木優太、福田光輝のトレード加入組に戦力外通告 右肘手術の安西には育成打診