DeNA時代のパットン(2020年8月27日撮影)

野球米国代表は21日(日本時間22日)、11月9日に開幕する「世界野球プレミア12」の出場メンバー28人を発表した。投手15人、野手13人で構成され、メジャー40人枠外の選手が選出されている。

投手陣では、レッドソックスなどで活躍したベテラン左腕リッチ・ヒル(44)がメンバー入り。メジャー通算90勝74敗、防御率4・01で、今季は4試合に登板した。元DeNAで今季はメキシカンリーグでプレーしたスペンサー・パットン投手(36)、21年東京五輪に参加した左腕アンソニー・ゴース(34)も名を連ねた。

野手陣では、昨季エンゼルスでプレーし大谷翔平ともバッテリーを組んだ経験があるクリス・オキー捕手(29=ドジャース3A)、MLB公式サイトのプロスペクトランキングで全体4位のカーソン・ウィリアムズ遊撃手(21=レイズ2A)らが選出された。

米国代表はメキシコ、ベネズエラ、オランダ、パナマ、プエルトリコと同組のグループA(メキシコ)に入り、上位2チームが東京ドームで行われるスーパーラウンドに進出する。監督はかつてエンゼルスを率いたマイク・ソーシア氏(65)が務める。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 米国がプレミア12代表を発表 大谷翔平とバッテリー経験捕手、元DeNAパットンら28人