ゲリット・コール(2022年8月30日撮影)

ヤンキースのブーン監督は21日(日本時間22日)、本拠地ヤンキースタジアムで地元メディアの取材に応じ、25日(同26日)に行われるドジャースとのワールドシリーズ第1戦でエース右腕ゲリット・コール(34)が先発すると明かした。地元紙ニューヨーク・ポスト電子版などが伝えた。

昨季サイ・ヤング賞に輝いたコールは今季、右肘の故障の影響で17試合の登板にとどまり、8勝5敗、防御率3・41。ポストシーズンでは3試合で1勝0敗、防御率3・31をマークしている。前回15日のガーディアンズとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦では4回1/3を投げて6安打2失点だった。

第2戦以降の先発は明かされていないが、同監督はリーグ優勝決定シリーズと同様の順番で臨む可能性が高いとしている。その場合、第2戦以降は左腕カルロス・ロドン、右腕クラーク・シュミット、右腕ルイス・ヒルの順となる。また、左肘の故障で9月18日のマリナーズ戦を最後に登板のない左腕ネストル・コルテスがワールドシリーズから復帰する可能性にも言及した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ヤンキース第1戦の先発はエース右腕コール ブーン監督明かした 26日からワールドシリーズ