早大対明大 早大先発の宮城(撮影・野上伸悟)

<東京6大学野球:明大3-3早大>◇第6週第2日◇20日◇神宮

早大と明大の2回戦は4時間35分の激闘の末、延長12回引き分けとなった。3点を追う明大は7回、ドラフト1位候補・宗山塁内野手(4年=広陵)の適時打などで同点に追いつき、そのまま連敗を阻止した。

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延長12回で決着が付かず、早大は連勝での勝ち点4はならなかった。ただ、救援陣の踏ん張りもありサヨナラ負けを許さなかったのは大きい。延長の2イニングを打者6人で封じた安田虎汰郎投手(1年=日大三)は「今日は力と力、気持ちと気持ちのぶつかり合いだと思っていました。こういう場面で使ってもらって恥ずかしい投球はできないので」と熱く話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 早大・安田虎汰郎「力と力、気持ちと気持ちのぶつかり合い」延長2イニング6人で封じ12回ドロー