阪神野口恭佑(2024年10月18日撮影)

<みやざきフェニックス・リーグ:阪神4-0巨人>◇20日◇宮崎・アイビー

阪神野口恭佑外野手(24)が2戦連続の1発で持ち前のパワーを発揮した。

延長10回の先頭。4番手巨人直江大輔投手の143キロ直球を1ボールから豪快にフルスイングした。左中間フェンスを悠々越えた打球に、左翼手も見送るしかなかった。藤川新監督が視察した18日DeNA戦でも左翼へソロ。DH出場ながら素振りなどを続けて打席を待つ姿に、指揮官は「準備の大切さも見えた」と納得顔だった。今季はプロ初安打を放つも出場26試合で1割8分9厘、0本塁打、5打点。来季の飛躍へ、バットでアピールを続ける。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】野口恭佑2試合連続の1発でアピール 巨人直江大輔の143キロ直球フルスイング左中間へ