プロ野球ドラフト会議が行われる会場(2023年10月26日撮影)

<プロ野球ドラフト会議>◇24日

24日「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」が都内で開催される。高校生159人、大学生162人がプロ志望届を提出。ドラフト指名を待つ選手たちに吉報が届くか。運命の時がまもなく訪れる。

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<ドラフト概要>

◆1位 12球団が一斉に希望選手名を提出し、単独指名は選択確定。指名が重複した場合は抽選で決定。外れた球団は再度指名し、重複したら再度抽選。12球団の1位が決定するまで繰り返す。

◆2位以下の指名順 公式戦の最下位球団から。指名優先権は隔年で両リーグに順番に与えられ、今年はパ・リーグ最下位の西武から。3位指名はセ1位巨人→パ1位ソフトバンクの順に折り返す。

◆選択可能選手 高校生、大学生はプロ志望届の提出者。社会人は高卒3年目以降、大卒2年目以降の選手。外国のプロ組織に所属した選手は、コミッショナーよって選択可能を全球団に通告されなければならない。高校や大学卒業時にドラフト指名を受けず、独立リーグに加入した選手は、最短1年で指名を受けることができる。

◆指名人数 原則として1球団10人以内。他球団が全て選択を終了して12球団で計120人に満たない場合は、120人に達するまで11人以上指名できる。終了後、計120人に達しない場合は、希望球団による育成選手ドラフトを行う。 

◆有観客 20~22年はコロナ感染防止のため無観客で実施したが、昨年は4年ぶりに有観客が復活。今年も全席指定の有料席が販売された。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ドラフト】1位は12球団一斉に希望選手名を提出 2位以下はパ最下位西武から/概要