【イラスト】ドラフトのくじ勝敗(65~23年)と逆指名・自由枠・希望枠がなくなった07年以降

<プロ野球ドラフト会議>◇24日

24日「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」が都内で開催される。高校生159人、大学生162人がプロ志望届を提出。ドラフト指名を待つ選手たちに吉報が届くか。運命の時がまもなく訪れる。

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◆抽選勝率 歴史的にくじ引きが強いのはロッテ、楽天、西武の3球団。この3球団だけが通算勝率4割5分を上回っている。ロッテは昨年、度会隆輝(ENEOS)、草加勝(亜大)、細野晴希(東洋大)と1位の抽選で3連敗したが、それでも逆指名や自由枠、希望枠が撤廃された07年以降に12勝10敗と12球団で唯一勝ち越している。巨人は22年に浅野翔吾(高松商)、23年に西舘勇陽(中大)と球団史上初めて2年連続1位くじに当たり上昇機運。くじ運が悪いのはオリックスで、00年以降1勝15敗。17年の田嶋大樹(JR東日本=西武との2球団競合)を当てた以外は全て外れ。苦手のくじ引きを避けたわけではないだろうが、過去3年の1位は21年椋木蓮(東北福祉大)、22年曽谷龍平(白鴎大)、23年横山聖哉(上田西)と単独指名が続いている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ドラフト】強いのはロッテ、楽天、西武 通算勝率4割5分を上回る/くじ引き抽選