ドジャース対メッツ 1回裏ドジャース2死満塁、マンシーに中2点適時打を打たれる千賀(2024年10月13日撮影)

メッツのカルロス・メンドサ監督が19日(日本時間20日)、ドジャースとのリーグ優勝決定シリーズ第6戦を翌日に控えてドジャースタジアムで会見を行い、千賀滉大投手(31)が第6戦でブルペンでリリーフ待機することを明かした。

千賀は肩の張りで開幕から長期離脱し、7月26日のブレーブス戦で復帰したがふくらはぎを痛めて途中降板し、レギュラーシーズンの登板はこの1試合のみに終わった。だがフィリーズとの地区シリーズ第1戦でサプライズ復帰し、先発で2回を1安打1失点と好投。ドジャースとのシリーズでも第1戦に先発したが、このときは立ち上がりから乱調で、1回1/3を2安打3失点、4四球0奪三振で敗戦投手となった。

同監督は第6戦での千賀の起用について聞かれ「第5戦と同様、彼も登板待機する。試合の展開次第だが、彼は投げられる」とし「どんな状況でも可能性はある。彼は優れた投手だ。3回でも4、5回でも、6、7回でもためらわずにマウンドに送る。最後の3回を任せる可能性もある」と話した。

全体的な投手起用に関しては「多くの投手に登板機会があるだろうし、重要な仕事をしてもらう」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 メッツ・メンドサ監督、千賀滉大の第6戦起用法に言及「最後の3回を任せる可能性もある」