ヤクルト長岡秀樹(2024年撮影)

ヤクルト長岡秀樹内野手が19日、スイングスピード&打球速度アップを来季の目標に据えた。

「アナリストに僕の全部のデータを出してもらって、何が一番進化するためにやるべきことかっていうのを話し合って、まずはそこになった」と説明。「(打球速度の)MAXが170キロ出るか、出ないかぐらいだったので、もっと強くかんだ当たりは出したい」と意気込んだ。

狙いは明確だ。「単純にスイング速度が上がって、打球速度が上がればヒットゾーンが増えて、ヒットゾーンが増えればヒットの数も増えるし、長打も増える」。速度を上げるため、現在の秋季練習ではウエートトレーニングに多くの時間を割く。5年目の今季は遊撃のレギュラーとして初めて143試合に先発出場。163安打を放ち、自身初の最多安打のタイトルを獲得。さらなる飛躍を目指して、進化を続ける。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ヤクルト】長岡秀樹、スイング&打球の速度アップ目指す「もっと強くかんだ当たりは出したい」