横浜対新潟 前半、戦況を見つめる横浜ハッチンソン監督(撮影・江口和貴)

<明治安田J1:横浜0-0新潟>◇18日◇第34節◇日産スタジアム

不振をかこう横浜F・マリノスが、同じ4連敗中のアルビレックス新潟相手に0-0のスコアレスドローに終わった。これで5試合勝ち星なしとなった。

直近5試合で4得点しているエースのアンデルソン・ロペスは前半6分に左サイドのMF井上健太からのクロスボールを体で押し込み先制点かと思われたが、オフサイドで相手ボールとなった。

ヤンマテウス、エウベルのブラジルアタッカーもいつもの切れ味はなく、新潟に押し込まれる展開が続いた。

後半15分にFW宮市亮を投入。サイドを起点とした攻撃で活路を見いだそうとした。同24分には宮市が右から持ち込みカットインし、左足で狙ったがシュートはゴール上に外れた。

後半39分にはゴール前右からのFKをAロペスが直接狙ったが、シュートはゴールバーを直撃して外れた。

その後、宮市を右から左ウイングに添え、1点を奪いにかかったが、新潟の舞行龍ジェームズ、トーマス・デンを中心としたDFラインを崩せず、無得点で試合終了。ホームで白星を挙げることはできなかった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【横浜】同じ4連敗中の新潟と0-0ドロー 頼みのAロペスはオフサイドとFKバーに嫌われ不発