オリックス山崎颯一郎(2024年5月撮影)

オリックス山崎颯一郎投手(26)が、自己最重量ボディーで巻き返しを図る。

みやざきフェニックス・リーグ参加中の右腕は「今が人生で一番、重いです」と現在、体重が98キロあることを明かした。シーズン中から5~6キロ増。「増えにくかったので、増やすのをずっと目標にやってきた。求めてる体つきになってきた。ちゃんと使いこなせたら」との見通しを語った。

最速160キロの剛腕は昨季53試合に登板し、リーグ3連覇に貢献。今季はセットアッパー候補と期待されたが状態が上がらず、1軍登板は序盤の7試合のみ。戦力になれなかった。「ファンの人、応援してくれる人には申し訳ない結果だった。来年は進化した自分を見せたい」と誓う。

現在は150キロ前後まで球速が戻ってきた。視察に訪れた岸田新監督とも会話し「アドバイスとかではなく『どうや?』みたいな感じ」と現状を報告。入団から3年間、現役時代をともに過ごした新指揮官のためにも復活を期す。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【オリックス】山崎颯一郎「今が人生で一番、重い」自己最重量98キロ「進化した自分を見せたい」