メッツ対ドジャース 6回表ドジャース1死一塁、ベッツ(左)の2点本塁打で生還し、笑顔で迎える大谷(撮影・菅敏)

<ナ・リーグ優勝決定シリーズ:メッツ2-10ドジャース>◇第4戦◇17日(日本時間18日)◇シティフィールド

ドジャース大谷翔平投手(30)が、ポストシーズン(PS)では日本人初となる先頭打者アーチを放ち、09年ワールドシリーズのヤンキース松井秀喜以来となる2試合連続本塁打をマークした。チームも敵地で連勝し、3勝1敗でワールドシリーズ(WS)に王手をかけた。

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2番ベッツが、中押しの2ランを含む4安打4打点と大活躍した。

大谷が四球で3度出塁した後の打席で、安打、2点適時二塁打、2ラン。大谷と2人で7得点とダイヤモンドを駆け巡った。「我々はいいプランを持っていた。スカウト、コーチ陣が、準備する上で素晴らしい仕事をしてくれて、いい情報を与えてくれた。チームとしても、お互いに信頼し合っていて、それが生かされている」。地区シリーズでは不振が続いたものの、着実に上昇ムード。MVPトリオのフリーマンが休養しながら快勝したこともあり、「フレディ(フリーマン)がプレーする必要はないかもね」と冗談を飛ばすほど、終始上機嫌だった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ベッツ、大谷翔平四球で3度出塁後に安打、2点適時二塁打、2ランと大活躍 大谷と2人で7得点