宮沢ひなた(2024年7月29日撮影)

日本サッカー協会(JFA)は18日、都内で女子韓国代表との親善試合(26日、東京・国立競技場)に臨む女子日本代表なでしこジャパンメンバー23人を発表した。パリオリンピック(五輪)メンバーからは、5人が選外となった。

パリ五輪に出場したMF宮沢ひなた(=マンチェスター・ユナイテッド)、MF林穂之香(エバートン)、DF清水梨紗(マンチェスター・シティー)、DF高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)、GK大場朱羽(ミシシッピ大)が選ばれなかった。

監督代行を務める佐々木則夫女子委員長(66)はコンディションや全体のバランスなども考慮したと説明。宮沢について「今試合にはしっかり出ていただいている中で、評価は落とすことなく、中島(淑乃)さんとかWEリーグですごく活躍している選手を、再度刺激を加えて、成長につながらないかなと」と意図を明かした。さらに「宮沢さんはかなり経験もある。本人にもいろいろ話はしましたけど、まだまだ今回選ばれていないからというよりも、今後の期待はしている」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【なでしこ】パリ五輪組5人選外 宮沢ひなたへ「評価は落とすことなく」と佐々木則夫監督代行