山形中央対聖光学院 聖光学院の先発は大嶋(撮影・浜本神威)

<秋季高校野球東北大会:聖光学院7-1山形中央>◇18日◇準決勝◇福島・ヨークいわきスタジアム

聖光学院(福島1位)が山形中央(山形3位)に7-1で勝利し、3大会ぶりの決勝進出を決め、来春センバツの出場をほぼ確実にした。

聖光学院は3回2死一、三塁、3番菊地政善内野手(2年)の右前適時打で先制。なおも2死一、二塁のチャンスで、続く4番竹内啓汰主将(2年)が右前適時打を放ち、さらにリードを広げると、4、5回にも2点ずつ追加し、試合を優位に進めた。

打線の援護を受けた先発の大嶋哲平投手(2年)は、終始安定した投球で、食らい付こうとする山形中央打線に隙を見せなかった。

聖光学院はここまで、能代松陽(秋田2位)に5-1、仙台育英(宮城1位)に3-2で勝ち上がってきた。来春センバツの東北地区の一般選考枠は3校のため、今大会決勝進出の2校は当確。聖光学院は、出場となれば3年ぶり7度目となる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 聖光学院が山形中央に勝利し、決勝進出 来春センバツ出場を当確に 秋季高校野球東北大会