大谷翔平、打球速度190キロモンスター先頭打者アーチ 走者なしの場面でPS初安打が衝撃弾
<ナ・リーグ優勝決定シリーズ:メッツ-ドジャース>◇第4戦◇17日(日本時間18日)◇シティフィールド
ドジャース大谷翔平投手(30)が、「1番DH」でスタメン出場。先頭打者アーチを放ち、先発の山本由伸投手(26)に援護点をもたらした。第3戦の最終打席で3ランを放っており、日をまたいでの“2打席連続本塁打”となった。
1回無死の第1打席で35歳左腕キンタナと対戦。1ボールから真ん中やや内よりのツーシームを捉えると、打球は右翼後方のブルペンに飛び込む先頭打者本塁打となった。打球速度は117・8マイル(約190キロ)、飛距離は422フィート(約129メートル)、打球角度は22度だった。
大谷は今ポストシーズンでは走者なしの場面では22打数ノーヒット。同場面で初めての安打が山本を援護する先頭打者アーチとなった。
大谷は試合前時点で今ポストシーズン8試合で打率2割2分6厘、2本塁打、8打点。得点圏では6打数5安打としている。
レギュラーシーズンでは打率3割1分、54本塁打、130打点、59盗塁。史上初の「50-50」を達成し、本塁打と打点のリーグ2冠を達成した。