大谷翔平、特大３ランで得点圏打率８割３分３厘も走者なし22の０に反省「もうちょっと出塁して」

メッツ対ドジャース　8回表ドジャース1死一、二塁、右越えに3点本塁打を放ち、ベンチに向かってポーズをとる大谷（撮影・菅敏）

＜ナ・リーグ優勝決定シリーズ：メッツ0－8ドジャース＞◇第3戦◇16日（日本時間17日）◇シティフィールド

ドジャース大谷翔平投手（30）が第5打席で特大3ランを放ち、チームも快勝した。

4－0の8回1死一、二塁で右腕メギルから右翼2階席まで届く1発。ポール際への打球となったが、「高く上がったので。ただ（スタンドへ）入るなとは思いましたし、（ポール）通過時点は（打球が）結構内側だったので。ホームランだなとは思ってました」と確信の一打だった。

ポストシーズンでは得点圏6打数5安打2本塁打8打点と驚異的な数字。一方で走者なしでは22打数ノーヒットとなっている。この数字については、「状況によって、いいバッティングができればいいかなとは思っているので。もうちょっと出塁して後ろに良い形でつなげれば、勝てる試合というかチャンスのある試合も作れたんじゃないかなと思います」と話した。