レアル・ソシエダード久保建英(24年)

スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)が、今季ここまで、アタッキングサードで最も多くのファウルを受けた選手になっているとスペイン紙ムンド・デポルティボ電子版が16日に報じた。

久保は全9試合(先発7試合)に出場中のスペインリーグで屈指のドリブラーになっている。特にファイナルサードで対戦相手に警戒される選手になっており、第9節終了時点で唯一、同エリアで2ケタのファウルを受けている。

その数10回で、9回のビニシウス(レアル・マドリード)、バルデ(バルセロナ)、ウチェ(ヘタフェ)、8回のヤマル(バルセロナ)、サラゴサ(オサスナ)を上回っている。

同紙は「久保が受けた攻撃の多くは罰せられていないため、実際の数字はおそらくもっと多いはずだ」と、本来なら10回の被ファウル数ではすまないことを示唆した。

(高橋智行通信員)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 Rソシエダ久保建英、第9節終了時点で攻撃的な位置で最も多くのファウルを受けた選手に