巨人対DeNA 7回表DeNA1死一、三塁、戸郷(手前右)は阿部監督から降板を告げられる(撮影・滝沢徹郎)

<セ・CSファイナルステージ:巨人0-2DeNA>◇第1戦◇16日◇東京ドーム

巨人がCSファイナル初戦で完封負けを喫し、アドバンテージを含めて1勝1敗の五分に並ばれた。

DeNAの先発ケイを前に4回まで無安打。初回、2つの四球で2死一、二塁としたが大城卓三捕手が三ゴロ、1点を追う5回2死二、三塁のチャンスでは、1番丸がファウルで粘りながらも一ゴロに打ち取られた。2点差とされた7回は2死一、二塁で、代打・中山が真芯でとらえるも三塁正面。終盤も継投策で逃げ切られた。

先発した戸郷翔征投手は7回途中に無念の降板となった。レギュラーシーズン最後の試合から、ちょうど2週間。2戦目で4年ぶりリーグ優勝の勢いを取り戻すしかない。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】初戦完封負け…1勝1敗の五分に DeNAケイ攻略できず 戸郷翔征7回途中無念の降板