巨人対DeNA セレモニアルピッチで投球する男子レスリングの日下(撮影・滝沢徹郎)

<セ・CSファーストステージ:巨人-DeNA>◇第1戦◇16日◇東京ドーム

パリ五輪レスリング男子グレコローマンスタイル77キロ級金メダリストの日下尚(23=三恵海運)が始球式を行った。

力強く投げ込むも、惜しくもワンバウンド投球だった。近所の公園で練習し、中学生からは体が開かないようにアドバイスをもらったという。「最高に楽しい18・44メートルでした。僕はボールではなく、人ばっかり投げてきたので、ボールを投げる練習がもっと必要でした」とかみしめた。

大の巨人ファン。金メダル獲得後、やりたいことについて「始球式をしたい」と願っていた。思いが実現し「夢は寝ながら見るものではなく、昼間に見るものだなと思いました」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】パリ五輪レスリング金メダル日下尚が始球式「最高に楽しい18・44メートルでした」