中村敬斗(2024年6月撮影)

<ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選 日本1-1オーストラリア>◇15日◇4回戦◇埼スタ

テレビ朝日系で15日に放送された「ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選 日本-オーストラリア」(午後7時)の平均世帯視聴率が18・5%(関東地区)だったことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は11・8%だった。瞬間最高は平均世帯23・4%、平均個人14・9%だった。

C組首位の日本(FIFAランキング16位)はホームでオーストラリア(同25位)を迎え、0-0のスコアレスドロー。史上初の最終予選開幕3連勝で挑んだが、4連勝とはならなかった。

日本のファーストシュートは前半5分。敵陣右サイド深い位置からマイナスのクロスを受けた田中碧がシュートフェイントから久保建英に預け左足でシュートもサイドネット。前半33分、守田英正のロングボールを南野拓海が収めて三笘へパス。カットインからシュートも相手DFの肩に当たり枠の右。日本が優位に進めるもオーストラアリアの堅守に阻まれ、前半はスコアレス。

試合が動いたのは後半13分。鈴木彩艶のゴールキックをオーストラリアが奪い、右サイドからのクロスを谷口彰悟がクリアしきれずオウンゴール。最終予選初失点となった。

後半17分、堂安に替わり伊東純也がイン。後半25分には南野、久保に替わり鎌田大地、中村敬斗がイン。後半31分、中村の左サイド切り込みからのクロスをオーストラリアDFがクリアしきれずオウンゴールで同点も、そのまま試合終了。

最終予選では初めて追いかける展開となったが、引き分けで勝ち点1を取り、C組首位は守った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 日本代表、最終予選オーストラリア戦の視聴率は18・5% 強敵相手に引き分け