オーストラリア戦の前日会見に臨む森保監督(撮影・垰建太)

サッカー日本代表の森保一監督(56)は14日、埼玉スタジアムで、15日に行われるFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選オーストラリア戦の前日会見に出席した。

相手のポポビッチ監督とは、現役時代にサンフレッチェ広島で4季ともにプレーした。海外メディアからその関係性を問われると「ポポとは、非常に良い友達関係を今も続けています。時々連絡も取り合っています」と語った。さらに、ポポビッチ監督が森保監督のことを「キャプテン」と呼んでいると伝えられると「サンフレッチェ時代にプレーヤーとしてともに戦ったチームメートで、本人は『キャプテン』と呼んでいるとみなさんにお伝えしたかも知れませんが、同時に『ポイチ』とも呼んでいます」と明かして笑わせた。

自身が広島の監督を退任後に、ポポビッチ監督が指揮を執っていたオーストラリアのAリーグのウエスタンシドニーを訪ねたといい「2週間ほど研修をさせていただいた。監督をした後のリフレッシュと監督業をする刺激をたくさんもらいました」と振り返った。

圧倒的な強さを発揮し、3連勝で迎えるアジアのライバルとのホーム戦。「より戦う魂、激しく厳しく個々、チームでハードワークをすることを選手に植え付けることができる。まずは局面の戦い。チームとして戦うメンタルの準備をしたい」と警戒した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本代表】森保一監督、豪州ポポビッチ監督との関係を明かす「同時にポイチとも呼んでいます」