関学大対関大 9回から登板した関学・金丸(撮影・藤尾明華)

<関西学生野球秋季リーグ:関学大5-5関大>◇14日◇第6節3回戦◇南港中央

65年ぶりの春秋連覇に王手をかけていた関学大は関大との伝統の「関関戦」で引き分けに終わり、優勝は持ち越された。

先発した百合泰祐投手(4年=桐朋)が関大打線に2回につかまり、一気に5点のリードを広げられた。

ただ、打線が4回に一気に4点を返して1点差まで追い上げ、7回2死満塁から山本晃也外野手(3年=明豊)が左前適時打を放って同点に追いついた。

5-5の同点の9回からは関大の今秋ドラフト目玉候補の最速154キロ左腕、金丸夢斗投手(4年=神港橘)が満を持して登場。2イニングを無失点に抑えられ、その後も得点を奪うことができなかった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 関学大が関大と5―5の引き分けで65年ぶりの春秋連覇持ち越し 関大・金丸夢斗攻略ならず